ワーム禁止と使用可能なソフトルアー

芦ノ湖は2000年よりワーム禁止となっています。
これにより、バスだけでなく野生化した鱒類の寿命が延びている事も推測されています。
一方で、ルアーの進化により複合素材のルアーも増えてきています。

現状に即したルールとして芦ノ湖では現在、以下の条件のソフト素材を使用したルアーはOKとなっていますが、使用禁止ルアー等、細かなルールが追加されているようです。
詳細は漁協HP
でご確認ください。


ジョイクロなど(詳細は漁協HPへ

テールにソフト素材が使われている場合、ルアー全長の30%までOK。ただしテール素材のみを取り外しての単体使用はNG。
また、デプス社のスライドスイマー、サイレントキラー、キラーコンパスも認可されたようです。

フロッグ類(詳細は漁協HPへ
(フローティングかつ、メーカーがフックを固定したモデルのみ。)

フックの無いワーム的なフロッグや、サスペンドやシンキングはルール違反となるようです。
※屁理屈を述べずに、バスや雷魚で使うヘビーカバー用の一般的なフロッグを普通に使ってください、という事だと思います。
ラバージグ

以前から公認されていたソフトルアーですが、トレーラーは自然素材(ポーク)等のみです。
グラブやワームのトレーラーは禁止です。
スピナーベイト
バズベイト

以前から公認されていたラバー付きルアーですが、トレーラーは自然素材(ポーク)等のみです。
グラブやワームのトレーラーは禁止です。

ワーム禁止以降、年々芦ノ湖のバスの体型が良くなっており、でっぷり太った50アップのバスも沢山上がるようになっています。
これは魚たちが湖底に放置されたワームを誤飲しなくなった事への成果で、ひとえにルールを守ってくださる釣り人の皆様のおかげです。
今後とも何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。